女性活躍推進法にて、職場での女性採用にて幹部(役職)での登用を積極的に行うことが必要とされている。
なぜ、女性を幹部に登用することが推進されているのか?

労働生産人口の減少、少子化問題、高齢者社会で課題となる労働力を補うことがその理由とされている。
日本では結婚・出産後を境に退職するケースが多く女性の労働力を女性の意志とは別に失っていた。
その今まで失っていた労働力(男社会がそうしていた!?)を復活させることによって、上記社会問題を解決する一つの答えとして謳っているのだ。

しかしそんな単純な問題なのだろうか?
今まで男社会として確立してきた会社の習慣や文化があり、長時間労働が当たり前の中で単に女性を登用するだけでうまくまわるのだろうか?というか登用することができるのだろうか?

同時に働き方の多様性として、労働時間の見直し、残業の見直し、働き方の見直しなどを一緒に取り組まないと実現できないだろう。
また、業界や職種によっては、女性を登用するデメリットの方が大きいことはないのだろうか?
男女で職種を区別することは差別することになるのだが、差別というのではなく適切かどうかという冷静な判断が必要になる場合もあると思う。

つまり、女性を幹部を登用する場合は、その周りにある課題を一緒に取り組み、女性幹部を登用することで企業にとって大きなメリットとなるように仕組みや環境を作り直す必要があるのだ。
行政がそう言っているから、流行りだから、という理由だけで実行するとかえってマイナスになってしまう事を忘れないで欲しい。