昔は、一緒に飲みに行ったり、社員(慰安)旅行、運動会(球技大会)など、同じ会社の社員として同じ時間を過ごす機会や行事が多かった記憶がある。

しかし現在は、社員旅行は(特に若い世代の)欠席者が多く、また飲みニケーションも少なく、会社は会社と割り切った付き合いが多くなりつつあるという。
仕事が終わった後は、趣味や、気が合う(古い)友人、恋人、家族との時間であり、なぜ仕事が終わった後も会社と同じメンバーで時間を過ごさなければいけないのか!?ということだ。
高度経済成長期は、「同じ釜の飯を食う」という運命共同体、団体行動、チームワークを基本としていたことから自然にそのような形が出来上がってきたのであろう。
地方からの集団就職というのも連体感を培ってきたのであろう。
また家族は2世帯以上が一緒に暮らすのは普通にあり、長男が家を継ぐのは当たり前だった。

しかし平成のこの時代は、経済や家族構成などの時代背景も大きく影響しており、昔の考え方では通用しないことが多くある。
例えば、企業は従業員の確保・定着が大きな課題である。
昔のままの考え方ではなく、今求められていることをきちんと把握して対応することができないと従業員の定着が難しい時代なのである。