女性活躍推進法をと共にまた脚光を浴びつつある「ワークライフバランス」。
でも大きな誤解があるのです。
大抵の経営者の方々は、

・残業をなくすんでしょ!
・福利厚生をよくするんでしょ!
・有給休暇を取りやすくするんでしょ!

と思われいます。
ある意味間違いではないのですが、これはワークライフバランスを推進するための手法の一つに過ぎません。

ワークライフバランスは、継続的に仕事を効率良くすることで生産性を向上させ、会社の利益を生むことが一番の目的になります。
そのために「働き方の多様性」が求められ、現代社会に合った働き方を推進することが必要なのです。
また仕事に集中できる環境を整えるために、職種によって様々な施策を行います。
そこで初めて、「残業をどうするか?」などをどうするかを考えることになるのです。
だから・・・
 ・毎日、定時で帰宅することがワークライフバランスではありません。
 ・福利厚生を整えて従業員に喜んでもらうことがワークライフバランスではありません。
 ・いつでも有給休暇を取得できるようにすることがワークライフバランスではありません。

ということなのです。
また「ワークライフバランス」は1日単位で仕事と生活のバランスをとることではありません。
職種や仕事の状況によっては、1週間、1ヶ月、3ヶ月というスパンの中でバランスを取ることになるかもしれません。
バランスと聞くと、単に時間的なものと思われがちですが、時間だけのバランスではありません。
どちらかというと気持ち、精神的なバランスの方が大切であり、それが生活の充実感ではないでしょうか?

またこれから労働生産人口が減少し、介護が必要になる人たちが増加していく中では、今までの個人に頼り切る長時間労働では対応が難しくなります。女性の積極的な採用も必要になります。
ワークライフバランスの実現には、多くの課題があります。

よって全てを一度に解決しようすると無理があります。課題の重要性、優先順位をつけて段階的に進めていく必要があることを忘れないで下さい!